MBA探しの変遷
MBAへの関心
MBAというか大学院に関心を持ったのは確か20代後半の頃。3歳年上の兄がボストンの大学院*1に留学しており、その影響からだったと思います。
当時は社会保険労務士の受験勉強をしており、それが落ち着いたら考えようと思っていたけど、その後偶然にもUS赴任が決まり、子どもが生まれ、しばらく遠ざかっていたのでした。
その間MBAについては、さすがに2年かけてやるのはやりすぎだろとか、Dschoolの方が良いよねとか、さまざまな議論が出ていました。
その後、転職して仕事が落ち着いたこともあり、2020年1月頃からパートタイムでMBAに通ってみてはどうだろう?と思い始めました。兄もそうですが、転職先の上司、兼務の上司、US時代の上司など、仕事のできる人はMBAを持っていたので、よりステップアップするためにはMBAが必要だ、という意識があったのだと思います。
国内MBA
まず最初に検討したのは国内MBAでした。あまりお金をかけたくなかったのと、ちゃんとしたカリキュラムで学生の質も高いところと考えました。
早稲田などの私立校は前職でイベントに参加する機会がありましたが、その際会ったのが若い会社員と、自営業の方ばかりで、私には合わないように感じました。
そうすると、
- 神戸大学 https://mba.kobe-u.ac.jp/
- 筑波大学 http://www.office.otsuka.tsukuba.ac.jp/
- 一橋大学 http://www.ics.hub.hit-u.ac.jp/jp/programs/mba/
という国立校が候補になりました。
そこで、会社帰りに自転車で竹橋の一橋校舎に、EMBAの説明会に行ってみました。ここは授業のデリバリーが英語で、講師は有名教授ばかり、1年で完了するプログラムと、非常に魅力的に映ったためです。
しかし60万円だと思っていた学費が実は600万円*2であることが発覚し、あえなく断念しました。(学生数15人とか、平均年齢41歳とかは良かったのですが)
などの予備校の説明会も申し込んでいたので、すかさずキャンセルしました。
オンラインMBA
竹橋からまた自転車で帰る間、私の頭の中は「それならいっそUKやUSのオンラインMBAはどうだ?」という思考に切り替わっていました。
さっそく調べてみると、最上位クラスはあまり開講していないものの、
の40位くらいの学校であれば選択肢があることがわかりました。以前の記憶とは全く違います。
また、元同僚が Manchester MBA に働きながら通っており、ときどき香港や Manchester で授業を受けていたのも知っていました。
彼女は子どもがいなかったのですが、自分にも似たようなことはできそうだとかなり現実的に考えることができました。*3
あとは得意のネットサーフィンで粗々の情報を2,3日調べているうちには、もう心はオンラインMBAに傾いていました。
続きは別の記事にて